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お知らせ

やわらかい歯ブラシ使ってみました

こんにちは!歯科助手の木村と申します。

オリンピックも前半が終わり、後半の競技に入りましたね!

地球の反対側でのオリンピック、寝不足に気をつけて応援し

ましょう!

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さて、みなさんは歯ブラシを選ぶ時に迷ったことは

ありませんか?

歯科医院に通われている方は、自分のお口の状態に合わせて

おすすめされた歯ブラシを使っている方もいらっしゃると

思います。

でも、ドラックストアなどになるとメーカーや歯ブラシの硬さ、

値段など、選択肢が多すぎて、どの歯ブラシが自分に

合っているのか迷ってしまいますよね。。。

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まず、歯磨きの目的はプラーク[歯垢=細菌のかたまり]を

除去すること。

虫歯や歯周病、口臭といった様々なお口のトラブルは

このプラークがもとで引き起こされます。

このプラークを除去するために大切なこと。。。

それは【歯ブラシの硬さ】です!

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歯ブラシの硬さは主に、『ふつう』・『硬め』・『やわらかめ

の3種類にわかれます。

今回はその中の『やわらかめ』を実際に使った感想を

お伝えさせて頂きます!

やわらかめの歯ブラシは、歯ぐきの痛みが強い方や歯の根っこが

出て歯ブラシができないといった歯周病の方向けに毛の先端が

柔らかく、細めに設計された歯ブラシです。

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使ってみてのプラスポイントは歯ブラシの毛が優しいことです。

毛が細く柔らかいため、歯ぐきに当たっても痛みが全く

ありません。その分、歯と歯ぐきの境目まで歯ブラシを当てる

ことができるので歯ぐきのマッサージ効果が期待できそうです!

そして、歯を減らす原因となるゴシゴシ磨きの方にも向いている

かもしれません!

マイナスポイントは歯のプラーク汚れについてです。

毛が柔らかいので、歯に当たっても毛が逃げていってし

まい、あまり歯を磨いたという実感が得られませんでした。

食後すぐに歯を磨けないと固くなったプラークを落とすのは

難しい感じがしました。

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今回やわらかい歯ブラシを試してみて感じたことは、

歯ぐきの健康状態が改善したら《ふつう》の硬さの歯ブラシを

使うのが歯にとっては良いのではということです!

歯ブラシの硬さは好みもあると思いますが、

自分に合った歯ブラシを使って、お口の中を清潔に保つことは、

お口の健康を守るだけでなく、病気の予防にもつながります。

ぜひ歯ブラシを選ぶ時の参考にしてみて下さい!

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